リーフレット
今回のシンポジウムは、今年度村野藤吾賞を獲得した平田晃久さんと、昨年、青森の八戸美術館と一昨年京都市美術館のプロポーザルコンペで最優秀賞に輝いた西澤徹夫さんをお招きいたします。
二人は、現代の日本を代表とする建築家、伊東豊雄と青木淳さんの愛弟子で、二人の親分に絶大なる信頼を得ています。まさに次世代を担うにふさわしい建築家といえます。
平田さんは、建築に生態的な思想を持ち込み、今までの建築とは違った日々成長し続ける建築を次々につくり出しています。
対して、西澤さんは京都市美術館ではアーカイブ的な建築を手がけていますが、八戸美術館では美術館を「ラーニングセンター」と名づけ、建築にまつわるすべての要素をひとつの実態に落とし込み、地域の文化を掬い上げ、育て、根付かせていくという視点で地域を総合的に捉えていくという方法をとっています。
そこで、今回のシンポジウムは歴史化の清水重敦さんをナビゲーターにお招きして、二人の建築家の作る建築が日々動いている都市に対してどのように地域を読み取り、新しい建物を建てようとしてきたのかの実態に迫ります。
2018,8月吉日
ミサワホーム株式会社
Aプロジェクト室
室長 大島 滋
今回のシンポジウムは、今年度村野藤吾賞を獲得した平田晃久さんと、昨年、青森の八戸美術館と一昨年京都市美術館のプロポーザルコンペで最優秀賞に輝いた西澤徹夫さんをお招きいたします。
二人は、現代の日本を代表とする建築家、伊東豊雄と青木淳さんの愛弟子で、二人の親分に絶大なる信頼を得ています。まさに次世代を担うにふさわしい建築家といえます。
平田さんは、建築に生態的な思想を持ち込み、今までの建築とは違った日々成長し続ける建築を次々につくり出しています。
対して、西澤さんは京都市美術館ではアーカイブ的な建築を手がけていますが、八戸美術館では美術館を「ラーニングセンター」と名づけ、建築にまつわるすべての要素をひとつの実態に落とし込み、地域の文化を掬い上げ、育て、根付かせていくという視点で地域を総合的に捉えていくという方法をとっています。
そこで、今回のシンポジウムは歴史化の清水重敦さんをナビゲーターにお招きして、二人の建築家の作る建築が日々動いている都市に対してどのように地域を読み取り、新しい建物を建てようとしてきたのかの実態に迫ります。
2018,8月吉日
ミサワホーム株式会社
Aプロジェクト室
室長 大島 滋
日時
2018年9月26日(水)18:00〜20:00
ゲスト
平田晃久×西澤徹夫×清水重敦
会 場
新建築社北大路ハウス
参加費
無 料
登壇者紹介
平田晃久
建築家,京都大学教授。1971年大阪府に生まれる。1997年京都大学大学院工学研究科修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務の後、2005年平田晃久建築設計事務所を設立。現在、京都大学教授。主な作品に「桝屋本店」(2006)、「sarugaku」(2008)、「Bloomberg Pavilion」(2011)、「太田市美術館・図書館」「Tree-ness House」(2017)等。第19回JIA新人賞(2008)、第13回ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞(2012、伊東豊雄・畠山直哉・他2名との共働受賞)、村野藤吾賞(2018)等受賞多数。著書に『Discovering New』(TOTO出版)等。
建築家,京都大学教授。1971年大阪府に生まれる。1997年京都大学大学院工学研究科修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務の後、2005年平田晃久建築設計事務所を設立。現在、京都大学教授。主な作品に「桝屋本店」(2006)、「sarugaku」(2008)、「Bloomberg Pavilion」(2011)、「太田市美術館・図書館」「Tree-ness House」(2017)等。第19回JIA新人賞(2008)、第13回ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞(2012、伊東豊雄・畠山直哉・他2名との共働受賞)、村野藤吾賞(2018)等受賞多数。著書に『Discovering New』(TOTO出版)等。
平田晃久
西澤徹夫
1974年京都生まれ。建築家。西澤徹夫建築事務所主宰。2000年〜2005年 青木淳建築計画事務所、《東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーリニューアル》(2012)、「映画をめぐる美術──マルセル・ブロータースから始める」展会場構成(2014)、「Re: play 1972/2015—「映像表現 ’72」展、再演」会場構成、《907号室の場合》(2015)、《西宮の場合》(2016)住宅、「京都市美術館再整備事業基本設計・実施設計監修」(2015年〜共同設計=青木淳建築計画事務所)、「八戸市新美術館基本設計・実施設計」(2017年ー共同設計=浅子佳英、森純平)ほか。
1974年京都生まれ。建築家。西澤徹夫建築事務所主宰。2000年〜2005年 青木淳建築計画事務所、《東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーリニューアル》(2012)、「映画をめぐる美術──マルセル・ブロータースから始める」展会場構成(2014)、「Re: play 1972/2015—「映像表現 ’72」展、再演」会場構成、《907号室の場合》(2015)、《西宮の場合》(2016)住宅、「京都市美術館再整備事業基本設計・実施設計監修」(2015年〜共同設計=青木淳建築計画事務所)、「八戸市新美術館基本設計・実施設計」(2017年ー共同設計=浅子佳英、森純平)ほか。
西澤徹夫
清水重敦
京都工芸繊維大学教授。都市・建築遺産学。1971年東京葛飾生まれ。1993年東京大学工学部建築学科卒、1999年同大学院博士課程単位取得退学。博士(工学)。奈良文化財研究所景観研究室長を経て、2017年より現職。建築単体から都市・文化的景観まで、そして古代から近代までの土地に根付いた文化遺産を横断的にとらえ、その価値付けと保存継承を架橋する調査研究を実践的に行う。主要著書に『建築保存概念の生成史』(中央公論美術出版、日本建築学会賞、建築史学会賞、日本イコモス奨励賞)、『辰野金吾』(共著、ミネルヴァ書房、日本建築学会著作賞)など。
京都工芸繊維大学教授。都市・建築遺産学。1971年東京葛飾生まれ。1993年東京大学工学部建築学科卒、1999年同大学院博士課程単位取得退学。博士(工学)。奈良文化財研究所景観研究室長を経て、2017年より現職。建築単体から都市・文化的景観まで、そして古代から近代までの土地に根付いた文化遺産を横断的にとらえ、その価値付けと保存継承を架橋する調査研究を実践的に行う。主要著書に『建築保存概念の生成史』(中央公論美術出版、日本建築学会賞、建築史学会賞、日本イコモス奨励賞)、『辰野金吾』(共著、ミネルヴァ書房、日本建築学会著作賞)など。
清水重敦
お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
リーフレット
今回のシンポジウムはカンヌの是枝監督にあやかって、「そして、家族になる。」です。そして、サブタイトルとして、「都市はやわらかい共同体を作れるか」と謳いました。
少子高齢化社会がますます進行し、ひとりで生活する人の割合が、2001年には家族のある世帯を上回り、2015年には全世帯の三分の一を上回るようになりました。われわれ住まいに携わるものにとって、こうした事態を真摯に受け止め、社会がどのように変化しどのような住まいのあり方が求められているかを把握する必要があります。
そこで、今回はいち早くこうした事態を予測し、一人社会のひずみをなくし、孤立化せず、ひととのつながりが得られるように、そんな暮らし方ができる住まいをいち早く実践している北山恒さんと高橋一平さんの二人の建築家をお招きすることにいたしました。
また、コメンテーターとして、今年、「ひとり空間の都市論」を上梓され、気鋭の若き社会学者で現在オランダ在住の南後由和さんをお招きいたしました。
今回のシンポジウムは、昨年の「日本の家」展に引き続いてトヨタホーム東京さんとの共催です。いま、われわれハウスメーカーにとっても過渡期であり、メーカー間の垣根を取り払い少しでも豊かな暮らしができるよう新しい住まいづくりを目指したいと考えています。
今回のシンポジウムはカンヌの是枝監督にあやかって、「そして、家族になる。」です。そして、サブタイトルとして、「都市はやわらかい共同体を作れるか」と謳いました。
少子高齢化社会がますます進行し、ひとりで生活する人の割合が、2001年には家族のある世帯を上回り、2015年には全世帯の三分の一を上回るようになりました。われわれ住まいに携わるものにとって、こうした事態を真摯に受け止め、社会がどのように変化しどのような住まいのあり方が求められているかを把握する必要があります。
そこで、今回はいち早くこうした事態を予測し、一人社会のひずみをなくし、孤立化せず、ひととのつながりが得られるように、そんな暮らし方ができる住まいをいち早く実践している北山恒さんと高橋一平さんの二人の建築家をお招きすることにいたしました。
また、コメンテーターとして、今年、「ひとり空間の都市論」を上梓され、気鋭の若き社会学者で現在オランダ在住の南後由和さんをお招きいたしました。
今回のシンポジウムは、昨年の「日本の家」展に引き続いてトヨタホーム東京さんとの共催です。いま、われわれハウスメーカーにとっても過渡期であり、メーカー間の垣根を取り払い少しでも豊かな暮らしができるよう新しい住まいづくりを目指したいと考えています。
日時
2018年7月13日(金)19:00〜21:00
ゲスト
北山恒×髙橋一平×南後由和
会 場
新宿NSビル16階インテリアホール
参加費
無 料
申込期限
7月11日(ホームページよりお申し込みください)
主 催
ミサワホーム株式会社 Aプロジェクト室
トヨタホーム東京株式会社
トヨタホーム東京株式会社
企画・監修
大島滋[Aプロジェクト室 室長]
登壇者紹介
北山 恒
1950年生まれ。横浜国立大学大学院修士課程修了。1978年ワークショップ設立(共同主宰)、1995年architecture WORKSHOP設立主宰。横浜国立大学大学院Y-GSA教授を経て、2016年法政大学建築学科教授。横浜市都心臨海部・インナーハーバー整備構想や、横浜駅周辺地区大改造計画に参画。2010年、第12回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展コミッショナー。代表作に「洗足の連結住棟」「祐天寺の連結住棟」「公立刈田綜合病院(共同設計)」など。受賞歴に、日本建築学会賞、ARCASIA建築賞ゴールドメダル、日本建築学会作品選奨、日本建築家協会賞など。主な著書に「ON THE SITUATION」(TOTO出版)、「TOKYO METABOLIZING」(TOTO出版)、「in-between」(ADP)、「都市のエージェントはだれなのか」(TOTO出版)、「モダニズムの臨界」(NTT出版)など。
1950年生まれ。横浜国立大学大学院修士課程修了。1978年ワークショップ設立(共同主宰)、1995年architecture WORKSHOP設立主宰。横浜国立大学大学院Y-GSA教授を経て、2016年法政大学建築学科教授。横浜市都心臨海部・インナーハーバー整備構想や、横浜駅周辺地区大改造計画に参画。2010年、第12回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展コミッショナー。代表作に「洗足の連結住棟」「祐天寺の連結住棟」「公立刈田綜合病院(共同設計)」など。受賞歴に、日本建築学会賞、ARCASIA建築賞ゴールドメダル、日本建築学会作品選奨、日本建築家協会賞など。主な著書に「ON THE SITUATION」(TOTO出版)、「TOKYO METABOLIZING」(TOTO出版)、「in-between」(ADP)、「都市のエージェントはだれなのか」(TOTO出版)、「モダニズムの臨界」(NTT出版)など。
北山 恒
髙橋一平
1977 東京都生まれ
2000 東北大学卒業
2002 横浜国立大学大学院修了
2002 西沢立衛建築設計事務所勤務(-2009)
2010 髙橋一平建築事務所設立
現在 横浜国立大学助教、法政大学非常勤講師
作品「七ヶ浜町立遠山保育所」「Casa O」「S市街区計画*」「横浜国立大学中央広場・経済学部講義棟*」(*=共同設計)ほか、受賞に日本建築学会作品選集新人賞、AR awardsほか
1977 東京都生まれ
2000 東北大学卒業
2002 横浜国立大学大学院修了
2002 西沢立衛建築設計事務所勤務(-2009)
2010 髙橋一平建築事務所設立
現在 横浜国立大学助教、法政大学非常勤講師
作品「七ヶ浜町立遠山保育所」「Casa O」「S市街区計画*」「横浜国立大学中央広場・経済学部講義棟*」(*=共同設計)ほか、受賞に日本建築学会作品選集新人賞、AR awardsほか
髙橋一平
南後由和
1979年大阪府生まれ。社会学、都市・建築論。明治大学情報コミュニケーション学部准教授、デルフト工科大学客員研究員。東京大学大学院学際情報学府博士課程、東京大学大学院情報学環助教などを経て、現職。都市・建築をめぐる有名性と無名性、個人と集団に関する研究に取り組んでいる。主な著書に『ひとり空間の都市論』(ちくま新書、2018)、編著に『建築の際』(平凡社、2015)、『磯崎新建築論集7 建築のキュレーション』(岩波書店、2013)、共著に『商業空間は何の夢を見たか』(平凡社、2016)など。
1979年大阪府生まれ。社会学、都市・建築論。明治大学情報コミュニケーション学部准教授、デルフト工科大学客員研究員。東京大学大学院学際情報学府博士課程、東京大学大学院情報学環助教などを経て、現職。都市・建築をめぐる有名性と無名性、個人と集団に関する研究に取り組んでいる。主な著書に『ひとり空間の都市論』(ちくま新書、2018)、編著に『建築の際』(平凡社、2015)、『磯崎新建築論集7 建築のキュレーション』(岩波書店、2013)、共著に『商業空間は何の夢を見たか』(平凡社、2016)など。
南後由和
お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
リーフレット
暮らしの中で起きていることを調べ、それがどうなるかを予測して設計に活かす、フィールドワークとと設計は切っても切れないものとして存在してきた。 我が国では1960年代後半からのフィールドワークブームが始まり、1970年代末にパタンランゲージがフィールドワークと設計の関係についての決定打を放った。しかしそれはそれほど使われる言葉にはならず、フィールドワークと設計の現場には依然としてた<さんの方言が溢れ、それは日々新しく生成されている。建築家はこうした方言に対してどのような組織を組成して、どのように向き合い、どのように言語化をして、 どのように設計につなげていけばよいのだろうか。
本シンポジウムは、建築設計、都市計画、社会学のそれぞれの分野でフィールドワーク、コミュニケーションの生成、設計の実践に取り組んでいる4者の取り組みを通じて、その方法を探る。
暮らしの中で起きていることを調べ、それがどうなるかを予測して設計に活かす、フィールドワークとと設計は切っても切れないものとして存在してきた。 我が国では1960年代後半からのフィールドワークブームが始まり、1970年代末にパタンランゲージがフィールドワークと設計の関係についての決定打を放った。しかしそれはそれほど使われる言葉にはならず、フィールドワークと設計の現場には依然としてた<さんの方言が溢れ、それは日々新しく生成されている。建築家はこうした方言に対してどのような組織を組成して、どのように向き合い、どのように言語化をして、 どのように設計につなげていけばよいのだろうか。
本シンポジウムは、建築設計、都市計画、社会学のそれぞれの分野でフィールドワーク、コミュニケーションの生成、設計の実践に取り組んでいる4者の取り組みを通じて、その方法を探る。
日時
2018年5月18日(金)19:00〜21:00
ゲスト
饗庭伸×冨永美保×市川竜吾×加藤文俊
会 場
新宿NSビル16階インテリアホール
参加費
無 料
主 催
ミサワホーム株式会社 Aプロジェクト室
企画・監修
大島滋[Aプロジェクト室 室長]
登壇者紹介
1.フィールドワークの系譜と意義(仮):饗庭伸
2.建築家の実戦から(仮):冨永美保
3.建築家の実戦から(仮):市川竜吾
4.発見とコミュニケーション(仮):加藤文俊
2.建築家の実戦から(仮):冨永美保
3.建築家の実戦から(仮):市川竜吾
4.発見とコミュニケーション(仮):加藤文俊
饗庭伸(都市計画学者・首都大学東京教授)
1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。博士(工学)。専門は都市計画とまちづくり。早稲田大学助手などを経て2007年より首都大学東京准教授、2017年より教授。山形県鶴岡市、東京都世田谷区、岩手県大船渡市、東京都日野市などで実際のまちづくりに携わりながら、都市計画とまちづくりの理論化と手法開発について研究を進めている。近著に「都市をたたむ」(2015年花伝社)、「自分にあわせてまちをかえてみる力」(2016年萌文社)、「白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか?」(2014年学芸出版)、「まちづくりの仕事ガイドブック」(2016年学芸出版)、「初めて学ぶ都市計画 第2版」(2018年市ヶ谷出版)など。
1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。博士(工学)。専門は都市計画とまちづくり。早稲田大学助手などを経て2007年より首都大学東京准教授、2017年より教授。山形県鶴岡市、東京都世田谷区、岩手県大船渡市、東京都日野市などで実際のまちづくりに携わりながら、都市計画とまちづくりの理論化と手法開発について研究を進めている。近著に「都市をたたむ」(2015年花伝社)、「自分にあわせてまちをかえてみる力」(2016年萌文社)、「白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか?」(2014年学芸出版)、「まちづくりの仕事ガイドブック」(2016年学芸出版)、「初めて学ぶ都市計画 第2版」(2018年市ヶ谷出版)など。
饗庭伸
冨永美保(建築家、tomito architecture)
1988年東京生まれ。芝浦工業大学工学部建築工学科卒業、横浜国立大学大学院Y-GSA修了。東京藝術大学美術学科建築科教育研究助手を経て、2014年にトミトアーキテクチャ共同設立。現在、慶応義塾大学、芝浦工業大学、関東学院大学、東京電機大学、東京都市大学非常勤講師。日常への微視的なまなざしによって環境を観察し、出来事の関係の網目の中に建築を構想する手法を提案している。主な仕事に、丘の上の二軒長屋を地域拠点へと改修した「カサコ/CASACO」、都市の履歴が生んだ形態的特徴と移動装置の形態を結びつけた「吉祥寺さんかく屋台」などがある。
1988年東京生まれ。芝浦工業大学工学部建築工学科卒業、横浜国立大学大学院Y-GSA修了。東京藝術大学美術学科建築科教育研究助手を経て、2014年にトミトアーキテクチャ共同設立。現在、慶応義塾大学、芝浦工業大学、関東学院大学、東京電機大学、東京都市大学非常勤講師。日常への微視的なまなざしによって環境を観察し、出来事の関係の網目の中に建築を構想する手法を提案している。主な仕事に、丘の上の二軒長屋を地域拠点へと改修した「カサコ/CASACO」、都市の履歴が生んだ形態的特徴と移動装置の形態を結びつけた「吉祥寺さんかく屋台」などがある。
冨永美保
市川竜吾(建築家、首都大学東京助教)
1980年 長野県生まれ
2004年 東京藝術大学美術学部建築科卒業
2006年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
2006〜2011年 乾久美子建築設計事務所
2011年〜 市川竜吾建築事務所
2013年〜 建築築事務所
2014年〜 京都造形芸術大学非常勤講師
2014年〜2017年 東京藝術大学美術学部教育研究助手
2017年〜 首都大学東京都市環境科学研究科特任助教
2018年〜 工学院大学非常勤講師
1980年 長野県生まれ
2004年 東京藝術大学美術学部建築科卒業
2006年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
2006〜2011年 乾久美子建築設計事務所
2011年〜 市川竜吾建築事務所
2013年〜 建築築事務所
2014年〜 京都造形芸術大学非常勤講師
2014年〜2017年 東京藝術大学美術学部教育研究助手
2017年〜 首都大学東京都市環境科学研究科特任助教
2018年〜 工学院大学非常勤講師
市川竜吾
加藤文俊(社会学者、慶應義塾大学環境情報学部教授)
1962年京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ラトガース大学大学院コミュニケーション研究科Ph.D.課程修了(Ph.D.,Communication)。専門は、コミュニケーション論、定性的調査法。2004年ごろより、「キャンプ」と呼ぶワークショップ型のフィールドワークを考案、大学生たちとともに全国のまちを巡りながら実践している。また、アートプロジェクトにおける実践をとおして、地域や人びとの暮らしを理解するための「方法」を探究している。たとえば「墨東大学」(2010-2011)、「三宅島大学」(2011-2014)、「カレーキャラバン」(2012-)、「茨城県北芸術祭 KENPOKU ART2016」(2016)、「松戸アートピクニック」(2017)など。主な著書に『キャンプ論』(2009,慶應義塾大学出版会)、『つながるカレー』(共著, 2014, フィルムアート社)、『おべんとうと日本人』(2015,草思社)、『会議のマネジメント』(2016, 中央公論新社)など。
1962年京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ラトガース大学大学院コミュニケーション研究科Ph.D.課程修了(Ph.D.,Communication)。専門は、コミュニケーション論、定性的調査法。2004年ごろより、「キャンプ」と呼ぶワークショップ型のフィールドワークを考案、大学生たちとともに全国のまちを巡りながら実践している。また、アートプロジェクトにおける実践をとおして、地域や人びとの暮らしを理解するための「方法」を探究している。たとえば「墨東大学」(2010-2011)、「三宅島大学」(2011-2014)、「カレーキャラバン」(2012-)、「茨城県北芸術祭 KENPOKU ART2016」(2016)、「松戸アートピクニック」(2017)など。主な著書に『キャンプ論』(2009,慶應義塾大学出版会)、『つながるカレー』(共著, 2014, フィルムアート社)、『おべんとうと日本人』(2015,草思社)、『会議のマネジメント』(2016, 中央公論新社)など。
加藤文俊
お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
リーフレット
ミサワホームAプロジェクト第22回シンポジウムのご案内
2018年が幕を明けて一月が経過いたしました。Aプロジェクトの今年最初のシンポジウムのご案内です。
いま、時代が大きく変わろうとしています。人口が減少し、少子高齢化が進み、AIやVR,そして自動運転など、技術革新が起こりつつあります。われわれを取り巻く住まいの環境も空き家が800万戸を越え、すでに新しい住宅を建てなくてもよい時代になりつつあります。
こうした時代にわれわれはどのような住まい作りを目指すのか。
今回Aプロジェクトでは若き3人の建築家にフォーカスをあてました。いつの時代も時代を変えるのは若者の知恵と行動です。新しい住まい作りを実践している若き建築家たちの会話は、明日の住まいを考える上で必ずやヒントになるに違いありません。
3人の会話がとても楽しみです。
2018年2月吉日
ミサワホームAプロジェクト室
室長 大島 滋
ミサワホームAプロジェクト第22回シンポジウムのご案内
2018年が幕を明けて一月が経過いたしました。Aプロジェクトの今年最初のシンポジウムのご案内です。
いま、時代が大きく変わろうとしています。人口が減少し、少子高齢化が進み、AIやVR,そして自動運転など、技術革新が起こりつつあります。われわれを取り巻く住まいの環境も空き家が800万戸を越え、すでに新しい住宅を建てなくてもよい時代になりつつあります。
こうした時代にわれわれはどのような住まい作りを目指すのか。
今回Aプロジェクトでは若き3人の建築家にフォーカスをあてました。いつの時代も時代を変えるのは若者の知恵と行動です。新しい住まい作りを実践している若き建築家たちの会話は、明日の住まいを考える上で必ずやヒントになるに違いありません。
3人の会話がとても楽しみです。
2018年2月吉日
ミサワホームAプロジェクト室
室長 大島 滋
日時
2018年2月26日(月)19:00〜21:00
ゲスト
中川エリカ×稲垣淳哉×山道拓人
会 場
新宿NSビル16階インテリアホール
参加費
無 料
申込期限
2月22日(ホームページよりお申し込みください)
主 催
ミサワホーム株式会社 Aプロジェクト室
企画・監修
大島滋[Aプロジェクト室 室長]
登壇者紹介
中川エリカ
1983年東京都生まれ。中川エリカ建築設計事務所代表、東京藝術大学、法政大学、芝浦工業大学、日本女子大学非常勤講師。2005年横浜国立大学建設学科建築学コース卒業。2007年東京藝術大学大学院美術研究科建築設計専攻修了。2007年~2014年オンデザイン勤務。2014年~2016年横浜国立大学大学院(Y-GSA)設計助手。主な作品に「ヨコハマアパートメント*」(2011年度JIA新人賞、第15回ヴェネチアビエンナーレ国際建築展 国別部門特別表彰)「コーポラティブガーデン*」「ライゾマティクス新オフィス移転計画」「桃山ハウス」(住宅建築賞2017金賞)など。*は、西田司/オンデザインと共同設計。
1983年東京都生まれ。中川エリカ建築設計事務所代表、東京藝術大学、法政大学、芝浦工業大学、日本女子大学非常勤講師。2005年横浜国立大学建設学科建築学コース卒業。2007年東京藝術大学大学院美術研究科建築設計専攻修了。2007年~2014年オンデザイン勤務。2014年~2016年横浜国立大学大学院(Y-GSA)設計助手。主な作品に「ヨコハマアパートメント*」(2011年度JIA新人賞、第15回ヴェネチアビエンナーレ国際建築展 国別部門特別表彰)「コーポラティブガーデン*」「ライゾマティクス新オフィス移転計画」「桃山ハウス」(住宅建築賞2017金賞)など。*は、西田司/オンデザインと共同設計。
中川エリカ
稲垣淳哉
建築家。Eureka共同主宰、早稲田大学芸術学校准教授。1980年愛知県生まれ。2006年 早稲田大学大学院修士課程修了、 2007〜2009年 早稲田大学建築学科助手(古谷誠章研究室)。 2009年 Eureka 共同主宰。2015年 法政大学 兼任講師、2017年 早稲田大学芸術学校 准教授 就任。主な作品に「Dragon Court Village」「Around the Corner Grain」「Ono-Sake Warehouse」「A House in the house tree」「感泣亭」「N獣医の家」「Blanks」。主な受賞に、2014年The Architectural Review AR HOUSE Awards 2014 Highily Commended <英国>、2014年日本建築学会作品選集新人賞、2014年日本建築家協会 JIA東海住宅建築賞2014大賞、2014年中部建築賞奨励賞、2016年 日本建築学会作品選集新人賞、2017年度グッドデザイン賞グッドデザイン・ベスト100、2017年東京建築士会住宅建築賞2017。
建築家。Eureka共同主宰、早稲田大学芸術学校准教授。1980年愛知県生まれ。2006年 早稲田大学大学院修士課程修了、 2007〜2009年 早稲田大学建築学科助手(古谷誠章研究室)。 2009年 Eureka 共同主宰。2015年 法政大学 兼任講師、2017年 早稲田大学芸術学校 准教授 就任。主な作品に「Dragon Court Village」「Around the Corner Grain」「Ono-Sake Warehouse」「A House in the house tree」「感泣亭」「N獣医の家」「Blanks」。主な受賞に、2014年The Architectural Review AR HOUSE Awards 2014 Highily Commended <英国>、2014年日本建築学会作品選集新人賞、2014年日本建築家協会 JIA東海住宅建築賞2014大賞、2014年中部建築賞奨励賞、2016年 日本建築学会作品選集新人賞、2017年度グッドデザイン賞グッドデザイン・ベスト100、2017年東京建築士会住宅建築賞2017。
稲垣淳哉
山道拓人
1986 東京都生まれ
2009 東京工業大学工学部建築学科卒業 塚本由晴研究室
2011 同大学大学院 理工学研究科建築学専攻 塚本由晴研究室 修士課程修了
2011-同大学 塚本由晴研究室 博士課程
2012 Alejandro Aravena Architects/ELEMENTAL( 南米 / チリ )
2012-2013 Tsukuruba Inc. チーフアーキテクト
2013 株式会社ツバメアーキテクツ設立
2013-2014 横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA 非常勤教員
2015- 東京理科大学 非常勤講師
2017 関東学院大学 非常勤講師
2018- 法政大学 非常勤講師
1986 東京都生まれ
2009 東京工業大学工学部建築学科卒業 塚本由晴研究室
2011 同大学大学院 理工学研究科建築学専攻 塚本由晴研究室 修士課程修了
2011-同大学 塚本由晴研究室 博士課程
2012 Alejandro Aravena Architects/ELEMENTAL( 南米 / チリ )
2012-2013 Tsukuruba Inc. チーフアーキテクト
2013 株式会社ツバメアーキテクツ設立
2013-2014 横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA 非常勤教員
2015- 東京理科大学 非常勤講師
2017 関東学院大学 非常勤講師
2018- 法政大学 非常勤講師
山道拓人
お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
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