2020年以後の住宅・都市 超高齢社会の建築の可能性
終了情報
 リーフレット

オリンピック以後のわが国は団塊の世代が後期高齢者となるなど高齢化が進み、高度成長期に整備されたインフラが一斉老朽化するなどの社会課題が重みを増していきます。そこでここではポストオリンピックの社会状況に対して建築や都市計画・まちづくりはどうか関わることができるか討議を行います。ゲストは、高齢社会の住宅環境計画の園田先生、そして、昨年、ベネチアビエンナーレの日本館の会場構成をし、審査員特別賞を受賞した金野千恵さん、そして、ナビゲーターに2020年以降日本の建築界をしょって立つであろう藤村龍至氏をお招きいたしました。

平成29年2月吉日
ミサワホーム株式会社
Aプロジェクト室
室長 大島 滋

日時
2016年3月17日(金)19:00〜21:00
ゲスト
園田眞理子×藤村龍至× 金野千恵
会 場
新宿NSビル16階インテリアホール
参加費
無 料
申込期限
3月15日(ホームページよりお申し込みください)
主 催
ミサワホーム
登壇者紹介
園田眞理子
明治大学理工学部建築学科教授
学位等:博士(工学)・一級建築士
専門:建築計画、住環境計画、住宅政策論
石川県生まれ。1979年千葉大学工学部建築学科卒、93年千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。(株)市浦都市開発建築コンサルタンツ、(財)日本建築センター建築技術研究所を経て、97年より明治大学に勤務。
専門は建築計画学・住宅政策論。特に高齢社会に対応した住宅・住環境計画について、多数の研究、政策提言などを行っている。川崎市住宅政策審議会会長、東京都住宅政策審議会会長代理
主な著書に、「世界の高齢者住宅—日本・アメリカ・ヨーロッパ」、「建築女子が聞く-住まいの金融と税制」(共著)他
園田眞理子
園田眞理子
藤村龍至
東京藝術大学美術学部建築科准教授 / RFA主宰
1976年東京生まれ。2008年東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所(現RFA)主宰。2010年より東洋大学専任講師。2016年より東京藝術大学准教授。主な建築作品に「鶴ヶ島太陽光発電所・環境教育施設」(2014)、主な著書に『批判的工学主義の建築』(2014)『プロトタイピング—模型とつぶやき』(2014)。
藤村龍至
藤村龍至
撮影: 新津保建秀
金野千恵
日本工業大学助教/teco
1981年神奈川県生まれ。2005年東京工業大学工学部建築学科卒業。同大学院在学中、スイス連邦工科大学奨学生。2011年東京工業大学院博士課程修了、博士(工学)取得。2011-2012年神戸芸術工科大学大学院助手、KONNO設立。2013年より日本工業大学助教。2015年teco設立。

金野千恵
金野千恵
お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
 
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
第2回関西Aプロジェクトシンポジウム 「空間の響きを呼び覚ます」
終了情報
 リーフレット

今回のシンポジウムは、建築にとって最も大切でありがながら最も難しいテーマ,空間をめぐって,真正面から向き合って格闘されている2人の建築家にご登壇いただきます。お一人目は,住宅はもちろん保育園から高齢者施設まで次々に名建築を作り続けておられ,もはや名人という域に達せられているともいえる,大御所の竹原義二さん。
そして二人目は、仲間2人と事務所を作り、寡黙ながらも熱い情熱をもって話題作を次々に作り出している,若手建築家の魚谷繁礼さんです。
お二人は,大御所と若手という対照的なキャリアにありながら,ともに廃棄寸前の町家をリノベーションした作品が多く,たんなる見た目の傷みや汚れを超えた,町家本来の空間の魅力をかつて見たことのない手法でよびさましている点に,世代を超えて響き合うものがあります。もちろん竹原さんと魚谷さんの手法は,それぞれオーソドックスとアバンギャルドともいうべき違いがあることは言うまでもありません。
そこで,共通点も相違点もさまざまな,この新旧二人を取りもっていただくコーディネーターとしての役割を、若き論客の朽木順綱さんにお願いすることにしました。朽木さんは建築論を専門とされ,近代建築を幅広く論じておられる研究者です。建築の本質や建築家の核心に迫るような深い議論へと,見事な切り口で私達を導いてくれます。
これから建物を作ろうとする人、あるいはよりよい住まいを求めるすべての人々にとって,建物や空間について考えをめぐらせる楽しみを感じさせてくれる,必聴のシンポジウムになると期待しています。

平成28年10月吉日
ミサワホーム株式会社
Aプロジェクト室
室長 大島 滋

日時
2016年11月5日(土)17:00〜19:00
ゲスト
竹原義二×魚谷繁礼×朽木順綱
会 場
京都学芸出版社3F
参加費
無 料
申込期限
11月3日(ホームページよりお申し込みください)
主 催
ミサワホーム 近畿
企 画
ミサワホーム Aプロジェクト室
協 力
学芸出版社
登壇者紹介
竹原義二
1948年徳島県生まれ。建築家石井修氏に師事した後、1978年無有建築工房設立。1996年「鴻ノ巣の家」で村野藤吾賞、2010年「大阪長屋の再生」で日本建築学会教育賞を受賞。2000〜13年大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。現在、摂南大学理工学部建築学科教授。近年は住宅をはじめ、幼稚園・保育所、障がい者福祉施設、老人福祉施設など、住まいの設計を原点に人が活き活きと暮らす空間づくりを追求している。
著書に「無有」(学芸出版社)、「竹原義二の住宅建築」(TOTO出版)、「いきている長屋」(編著・大阪公立大学共同出版会)、「住宅建築家 三人三様の流儀」(共著・エクスナレッジ)など。

魚谷繁礼
1977年生まれ。兵庫県出身。 2003年京都大学大学院工学研究科修了。
現在、魚谷繁礼建築研究所代表、京都大学などで非常勤講師。
主な作品に「京都型住宅モデル」(2007)、「西都教会」(2011)、「鹿島の森の住宅」(2015)など。
主な受賞に京都デザイン賞京都府知事賞、関西建築家新人賞など。

朽木順綱(くつき・よしつな)
大阪工業大学准教授。
1975年京都府生まれ。2000年京都大学大学院修士課程修了。
株式会社昭和設計勤務、京都大学助手、同助教を経て、現職。博士(工学)。
専門は建築論,建築意匠論。とくにオランダの建築家アルド・ファン・アイクの建築思想や作品に関する研究をテーマとする。
著書に『テキスト建築の20世紀』(共著,学芸出版社)『建築論事典』(共著,彰国社)『建築を考えるときに大切な8つのこと』(訳書,丸善出版社)など。

お問合せ先
ミサワホーム近畿 担当:山田
電話 06-6341-7680
受付時間 10:00〜18:00
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
竹原義二


魚谷繁礼


朽木順綱


第16回Aプロジェクトシンポジウム 建築のもう半分
終了情報
 

今回のミサワホームAプロジェクトは、デジタル技術を駆使した設計手法であるコンピューテーショナルデザインの分野において日本の急先鋒を走る豊田啓介さんと木内俊克さんにご登壇いただき、同分野における展覧会企画などを活発に行っている砂山太一さんをモデレータとして、シンポジウムを行って頂きます。

ポケモンGOが話題となり、スマホ片手に徘徊する人々が公園などの風景を一辺させたと世間に騒がせていますが、豊田啓介さんのその現象を俊敏に洞察し、「ポケモンの半分」という論考を書かれました。今回のシンポジムは、この論考を起点として、「建築のもう半分」と題し、すでに都市や社会文化が持っている豊かさと、情報システムがいかにして接続できるか、またそこからどのように建築の新たな側面を発見していくことが可能かを、討議していただきます。

三者とも、00年代に欧米での教育や実務経験の中で最先端の設計技術を学び、現在日本においてそれぞれ独自の文脈でご活躍されています。
そのお三方が話す内容は、情報化が進む中が建築家がどのような役割を担っていくのか、将来を展望する重要なものになることでしょう。

是非ともご期待ください。

ミサワホーム株式会社
Aプロジェクト室 室長
大島 滋

日時
2016年12月9日(金) 19:00〜21:00
ゲスト
豊田啓介×木内俊克×砂山太一
会 場
新宿NSビル16F インテリアホール
参加費
無 料
申込期限
12月7日(ホームページよりお申し込みください)
主 催
Aプロジェクト
登壇者紹介
豊田啓介
建築家。千葉市出身。東京大学工学部建築学科卒業。1996-2000年安藤忠雄建築研究所。2001年コロンビア大学建築学部修士課程修了。2002-2006年SHoP Architects(New York)。2007年より東京と台北をベースに、蔡佳萱と共同でnoizを主宰。現在、台湾国立交通大学建築研究所助理教授、東京藝術大学非常勤講師、東京大学デジタルデザインスタジオ講師、慶応大学SFC非常勤講師。

木内俊克
東京大学建築学専攻修士課程を修了後、Diller Scofidio + Renfro (2005-2007, New York)、R&Sie(n) Architects (2007-2011, Paris)にて勤務。R&Sie(n) Architectsでは2009−2011年までアソシエイトパートナーを務め、十和田市美術館でのHypnotic Chamber、2010年ヴェネツィア・建築ビエンナーレでのインスタレーションなど、デジタルデザインツールによる形態生成やファブリケーションの可能性を追求。2011年より砂山太一とのコラボレーションkwwekを立ち上げ、プログラミング技術を核とした ワークショップ/リサーチプロジェクトを展開、2015年より先進的なコンピュテーショナルデザインに取り組む東京大学建築学専攻Advanced Design Studiesにて助教を務める。2012年より木内俊克建築計画事務所主宰、2013年より日本建築学会アルゴリズミックデザイン小委員会委員。

砂山太一
彫刻、建築をベースに美術活動を行なう。またコンピュテーショナルデザインユニットkwwekやアーティストユニットgh/eでの協働活動、「マテリアライジング展 情報と物質とそのあいだ」(2013-2015)の企画などを行なう。
京都市立芸術大学 美術学部 総合芸術学専攻 芸術学研究室 特任講師。武蔵野美術大学 建築学科 鈴木明研究室 非常勤講師。ESA(パリ)修了後、建築設計事務所JAKOB + MACFARLANE勤務を経て現職。

2016 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期過程修了
2008 Ecole Spe´ciale d'Architecture Paris 修了
2004 多摩美術大学美術学部彫刻学科諸材料専攻 卒業
1980 京都府生まれ

お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
 
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
豊田啓介


木内俊克


砂山太一


第15回Aプロジェクトシンポジウム 21世紀の住まい
終了情報
 リーフレット

さて、今回のシンポジウムは新たな4月を向かえ新しい年度にふさわしい企画と人選を行いました。
一人は、次々に新しい建築のあり方を見つけて、新次元の建築の可能性を作り上げて私たちの及びもしない空間の宇宙へ連れて行ってくれる西沢立衛さん。
もう一人は、今まで誰も振り向きもしないような仕事を、実にもの静かに、しかも丹念に。コツコツコツコツと作り続けて自分たちのミクロコスモスを形成して、まるで縄文の時代に自分たちの住まいを自分たちだけで築いていくような403の辻琢磨君。
世界中を飛び回っている西沢さんと、片やローカルな浜松で活動している辻君と活動の範囲や建築の大きさは対極ですがクリエイティブな活動は等価だと考えています。
そんな相反する夢の塊を持つ二人を東京新宿に招くことができました。
モデレーターは、もちろん建築の守護神橋本純さんです。対極的な二人をどう裁くかとても楽しみです。
今回は、日々仕事の追われ休む時間もない人たちへのご褒美として夢のある時間をプレゼントしたいと企画しました。多くの方のご参加をお待ちしています。

ミサワホーム株式会社
Aプロジェクト室 室長
大島 滋

日時
2016年4月21日(木) 19:00〜21:00
ゲスト
西沢立衛×辻琢磨×橋本純
会 場
新宿NSビル16F インテリアホール
参加費
無 料
申込期限
4月18日(月)
主 催
Aプロジェクト
登壇者紹介
西沢立衛
建築家。横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授。1966年東京都生まれ。1990年横浜国立大学大学院修士課程修了、妹島和世建築設計事務所入所。1995年妹島和世と共にSANAA設立。1997年西沢立衛建築設計事務所設立。主な受賞に日本建築学会賞、村野藤吾賞、藝術文化勲章オフィシエ、ベルリン芸術賞*、プリツカー賞*。 主な作品に、ディオール表参道*、金沢21世紀美術館*、森山邸、House A、ニューミュージアム*、十和田市現代美術館、ROLEXラーニングセンター*、豊島美術館、軽井沢千住博美術館、ルーヴル・ランス*等。(*はSANAAとして妹島和世との共同設計及び受賞)

辻琢磨
1986年静岡県生まれ。2008年横浜国立大学建設学科建築学コース卒業。2010年横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA修了。2010年Urban Nouveau*勤務。2011年メディアプロジェクト・アンテナ企画運営。2011年403architecture[ dajiba]設立。現在、滋賀県立大学、大阪市立大学非常勤講師

橋本純
1960年東京生まれ。1983年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1985年同大学大学院修士課程修了。1985年株式会社新建築社に入社、『新建築』、『住宅特集』、『JA』の編集長、『企画編集部統括』などを経て、2008年から同社取締役。2015年株式会社新建築社を退社。2015年株式会社ハシモトオフィスを設立。現在は、株式会社ハシモトオフィス代表取締役、株式会社新建築社社外取締役、東京理科大学非常勤講師

お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
 
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
西沢立衛


辻琢磨


橋本純


日常と連続したケアのデザイン 建築家とつくる新しい医療と介護の場
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 リーフレット

「Aプロジェクト」はミサワホームによるプロデュースと建築家の設計で お客さまの理想の建築をつくる仕組みです。
ハウスメーカーの快適な機能性や安心感がほしい。建築家のクリエイティブな空間にも住んでみたい。 理想の住まいやこれから地域に求められる医院建築や介護施設の設計のあり方。 住宅だけでなくさまざまな事業用建物で、これまでの実績に基づいた 適切な事業計画とリスクマネージメントを行います。

日時
2016年3月13日(日) 13:30〜16:40
登壇者
山崎亮×前田茂樹×松岡聡
会 場
ホテルグランヴィア大阪20階 名庭の間 大阪市北区梅田3-1-1 サウスゲートビルディング
会 費
無 料
共催
M&D保険医ネットワーク|ミサワホーム近畿株式会社
お問合せ先

電話 0120-221-424|受付時間 9:00〜19:00
FAX 0120-339-220|24時間受付

oubo@uketsuke-c.com
件名「3/13セミナー係」と明記し、必要事項にお答えの上お申し込みください

● ご応募多数の場合は抽選となります。
● 当選の方には招待状をお送りいたします。
第14回Aプロジェクトシンポジウム
工業化住宅の可能性と今後の行方
終了情報
 リーフレット

住宅産業は、表向きは、建物の作り手、建物を校正する部品、のふたつからなる。
しかし、実際には、国策、社会思想、経済状況、購入条件、不動産事情、家族構成、暮らし向き、などといったその時々の状況が背後に隠れている。それらの大きな流れを細くし、来るべき時代の住宅の作られ方についてのシンポジウムを開催いたします。
今回は、工業化住宅に詳しい東大の松村先生をお迎えして、上記の住宅を取り巻く幅広い状況をお話しいただきながら、若手建築家の吉村靖孝さんを交えて、実際に作るという状況のこれからについて、語っていただきます。司会は元新建築の名編集長橋本純さんです。

ミサワホーム株式会社
Aプロジェクト室 室長
大島 滋

日時
2016年2月12日(金) 19:00〜21:00
ゲスト
松村秀一×吉村靖孝×橋本純
会 場
新宿NSビル16F インテリアホール
参加費
無 料
申込期限
2月10日(水)
主 催
Aプロジェクト
登壇者紹介
松村秀一
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授。 1957年兵庫県生まれ。1980年東京大学工学部建築学科卒業。1985年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了、工学博士。1986年東京大学工学部建築学科専任講師、1990年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻助教授、2006年同教授。その間、ローマ大学、トレント大学、南京大学、大連理工大学、モントリオール大学、ラフバラ大学で客員教授を歴任。日本学術会議連携会員

吉村靖孝
1972年愛知県豊田市生まれ、1995年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1997年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。1999年〜2001年MVRDV在籍(2001年 川邊真代(吉村真代)、吉村英孝とともにSUPER-OS設立)2005年吉村靖孝建築設計事務所設立。2013年〜明治大学特任教授

橋本純
1960年東京生まれ。1983年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1985年同 大学大学院修士課程修了。1985年株式会社新建築社に入社、『新建築』、『住宅特集』、『JA』の編集長、『企画編集部統括』などを経て、2008年から同社取締役。2015年株式会社新建築社を退社。2015年株式会社ハシモトオフィスを設立。現在は、株式会社ハシモトオフィス代表取締役、株式会社新建築社社外取締役、東京理科大学非常勤講師

お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土、日、祝
 
※定員100名に対し130名の応募があり締め切りとなりました。
松村秀一


吉村靖孝


橋本純


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